喪主の2人に1人は葬儀を反省… 後悔しないためにすべきことは?

更新日 : 2021/05/09

葬儀って何から準備すればいいの?

身内の突然の訃報。
お通夜、葬儀、訃報の連絡・・・やるべきことはたくさんあります。
中でも葬儀は最も決めるべきことが多い儀式。

しかし、心の準備ができないまま、急に葬儀の喪主を務めることが決まるケースが少なくありません。
ゆえに正しい段どりや決め方が分からず、意図しない葬儀に後悔するケースも後を絶たないようです。

葬儀に関する正しい知識、「葬儀リテラシー」をテーマに行われた意識・実態調査では、葬儀の喪主経験者の約半数が「葬儀に関して後悔を抱えている」ことが明らかになりました。

約半数の人が葬儀で後悔を抱えている

その理由には「本人の希望を聞いておけなかったこと、親戚や知人などの把握ができていなかったことなど、全てにおいて後悔している」、「安易に近所の葬儀会社へ依頼してしまったが、もっと事前に葬儀について調べておくべきだった」などがあがっており、事前の準備不足を後悔する人が多いようです。

また、「葬儀に関する知識不足を感じた」と回答した喪主は7割にものぼります。

「超高齢社会」に続き、「多死社会」がやってくると言われている日本。
悔いなく故人を送り出すためにも、『葬儀リテラシー』はこれからますます重要となるでしょう。

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そこで、canpus編集部は葬儀の実態を探るべく、葬儀の知識不足に不安を抱えるTさん(42歳・世田谷区在住)とともに、公益社へ葬儀の事前相談に同行しました。

公益社は、東京・神奈川・大阪・兵庫・奈良にセレモニーホールを展開している、東証一部上場企業 燦ホールディングス(株)のグループ中核葬儀社です。
創業85年を超える歴史を持ち、年間10,000件以上の葬儀を執り行っています。

公益社では、葬儀で後悔をしないため、また正しい葬儀の知識を持ってもらうために、事前相談を24時間365日無料で受付けていることから、電話でセレモニーホールの見学を予約しました。

ネットで見かける格安料金の“カラクリ”が分かりました

今回Tさんの相談相手となったのは、公益社の安宅 秀中(あたぎ・ひでなか)さん。
安宅さんは公益社 葬祭研究所の主任研究員を務め、数多くのご家族の相談を受けてきた実績があります。

案内する安宅さん

安宅さんは、Tさんへヒアリングを行なったうえで、疑問ひとつひとつに丁寧に応えます。
また、Tさんの希望に合わせたオリジナルの葬儀プランとその見積りを提示しました。

相談を終えたTさんは、その感想を述べました。


今回、親のことを考え思い切って事前相談を受けました。

家族の最期を看取ってから、お通夜、葬儀、火葬を行うまでの流れを、とても丁寧に教えてくれました。
中でも葬儀会社しか知らないような火葬場の実態が聞けたことはよかったです。

ただWEBサイトや資料を見るのと、実際に説明を受けるのとでは理解の度合いが全く違いますね。
もしもの時にどのような流れで葬儀を進めるべきか、今ではしっかりイメージできます。

歴史ある葬儀社ならではの技術には、Tさんのみならず編集部も驚きました。

故人を生前の元気な頃に近い姿に戻すエンバーミングという技術や、お湯でお身体を綺麗にする湯かんの説明も受けました。

特にエンバーミングは、専門のエンバーマーと呼ばれる人材を自社で育成して抱えているほど、公益社が力を入れている技術だそうです。

故人の最期の顔って、ずっとその人の印象として残りますよね。
その印象をよいものにすることで故人の尊厳を守るのと同時に、集まった人々の悲しみを癒すことができるそうです。

私自身、死に顔なんて考えたことなかったですが、そこまで配慮しているんですね。

葬儀の流れを説明する安宅さん

また、不安視していた料金体系についても理解が進んだようです。

インターネットで葬儀会社を調べると、低価格を謳う葬儀会社がいくつもありました。
中には火葬費用や会場費用が含まれていないケースや、WEBサイトだけでは分からない追加料金がかかるケースもあるようですね。

公益社は、喪主の希望をヒアリングした上で全ての項目を明示した上で見積もりを出してくれます
“100人いれば100通りの葬儀がある”という考え方から、インターネットで見かけるような「パッケージ料金」という概念がないんです。

私の家族にとって不要なサービスやオプションを外し、こだわりたい部分はこだわる。
ひとつひとつの項目を丁寧に説明しながら提案してくれたので、安心感がありました。

納得できる葬儀を行うためには「何にいくらかかるのか」をしっかりと把握することが大切だと感じましたね。

編集部が見た公益社サービスのチェックポイント

・事前相談では葬儀の流れや料金体系を詳しく説明します。
・葬儀料金は完全オーダーメイド。それぞれの希望に合わせて見積もりを提案します。
・役所(死亡届)の手続き代行も行うなど、遺族のフォロー体制も万全です。
・逝去直後の相談も無料で行っています。もちろん、強引な営業はありません。

家族が生きているうちに話すべきことがある

葬儀を執り行うにあたって、故人の希望や想いは可能な限り汲み取り叶えてあげたいもの。
でも、それを知らないままもしものことがあれば、叶えてあげることは困難です。


生前に話しておかないと決められないことが多いと感じました。
たとえば、葬儀の形態は「一般葬」なのか、「家族葬」なのか。
親の交友関係を知っておかなければ、決めるのは難しいですよね。

事前相談では、生前のコミュニケーションが重要だと感じる事例を話してくれました。
ある大会社の社長さんが亡くなられたとき、喪主となった奥さんはご自身の判断で密葬を希望されたそうです。
ただ、多くの社員さんや関係者に慕われていて顔も広い方でした。
そのことを踏まえて、安宅さんは「一般葬」を強く提案したそうですが、奥さんの希望は頑なだったそうです。

事前に夫婦で話していれば、きっとこんなことにはならなかったんじゃないかって。

それ以上に、喪主の希望にただ応えるのではなく、故人の立場も考えた提案をしていることに驚きました。

棺や祭壇、飾るお花の種類も想像以上に豊富だったので、いざとなったら悩んでしまいそうです。
親に合うものを選んであげたいけど、正直好みなんて全然知らない。この際、パンフレットを見せながら一緒に決めちゃうのが手っ取り早いと思いましたね。

事前相談を通じで、Tさんは生前のコミュニケーションの重要性を実感したようです。

「親族や参列者に快適に過ごしてほしい」という想いが芽生えました

Tさんは事前相談の後で公益社 用賀会館(セレモニーホール)の館内を見学し、葬儀とその前後での過ごし方のイメージを深めていきました。

公益社のセレモニーホールは、葬儀に集まる人への配慮が行き届いているなぁと感じることが多くありました。

例えば、通路やトイレ、エレベーターは車いすやベビーカーが入るほどの余裕があり、バリアフリーに配慮しているので、高齢者や乳幼児連れのママにとっても安心して過ごせる空間になっています。

公益社の通路

親族の控室は浴室や冷蔵庫などが完備されていて、まるで自宅のようにくつろげる造りでした。
これなら家族との大切な時間を落ち着いて過ごせると感じました。

公益社の和室の親族控室

公益社の洋室の親族控室

公益社の控室にあるバスルーム

特にいいなと思ったのが安置室です。24時間出入り可能だから、故人との最期の時間を大切に過ごせるんです。
これってすごく大事なことだと思います。

安置室

編集部が見た公益社会館のチェックポイント

・バリアフリーに配慮。高齢者や乳幼児連れのママも安心して過ごせる空間です。
・24時間常時面会できる安置室を完備。お別れまでの時間を大切にしています。
・館内全体にアロマの香りが行き渡り、リラックスできる空間となっています。

「葬儀リテラシー」を高めて、悔いのない葬儀を

最後にTさんは、興奮気味にこう締めくくりました。

今回、事前相談を通じで分かったことがたくさんありました。
やるべきことも見えました。

葬儀について事前の相談なしに、葬儀を行う会館を見ることもなく、葬儀に関するリテラシーが低いままもしものことがあったらと思うと…ゾッとします

公益社を利用するか否かは、今決める必要はないと思います。
ただ、将来起こりうる葬儀のことが不安だと感じている人は、早いうちに事前相談やセレモニーホールの見学をしておいた方がいいと感じましたね。
事前相談をすることで、クリアになり不安が解消されることもあると思います。

Tさんは事前相談を通じて、喪主だけでは決められないことや、事前に話し合わなければならないことがあることを知りました。
また、親族や参列者のことを考える機会も生まれました。

大切な家族との別れの時間を悔いなく過ごすために、このような機会を通じて事前に正しい葬儀の知識を身につけること。
それが、喪主自身、親族、参列者それぞれにとって満足な葬儀を行う秘訣だと言えるでしょう。

取材協力:公益社
https://www.koekisha.co.jp/
事前相談の問い合わせ:0120-94-8341(24時間365日受付)

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